骨粗しょう症

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骨は生きている

骨は石のように硬い物質に見えますが、実はほかの組織と同じような生きた細胞の集まりです。古い骨が溶かされることを骨吸収、新しい骨が作られることを骨形成といい、これらの一連の過程を骨リモデリングと言います。なにかの原因で骨リモデリングのバランスが崩れると、骨形成を上回るスピードで骨吸収が進み、骨の内部はすき間だらけになってしまいます。骨がこのような状態になる病気を、骨粗しょう症といいます。

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発行:一般社団法人 日本臨床内科医会