第24回日本臨床内科医学会を開催しました

第24回日本臨床内科医学会は、「未来の日本の医療を考えよう ―内科医の結束を・・・―」をテーマに、平成22年10月10日、11日の2日間にわたり石川県立音楽堂とホテル日航金沢で開催しました。
当日は「ねんりんピック」と重なったにもかかわらず、全国から1,150人もの会員の先生方にご参加いただきました。
企画運営に当たっては、主催の石川県だけでなく富山県、福井県の先生方にもご協力いただき、できるだけコストを抑えながら手作りの医学会を開催する事を目指しました。
今、日本の医療は崩壊の危機にあるといわれています。その医療の一翼を担う私たちが未来に向かって今なすべきことは何かという大きなテーマ設定のもとに、記念講演・特別講演・シンポジウム・ワークショップ・市民公開講座などを企画しました。
その中で在宅医療に関するテーマ設定を多くし、地域医療再生に関してディスカッションする機会も設けました。
さらに、参加された先生方に"金沢らしさ"を感じていただくよう、様々な工夫を盛り込みました。
おかげさまで、第24回日本臨床内科医学会は大盛況のうちに終了する事が出来ました。
医学会に参画していただいたすべての人に感謝を申し上げます。

第24回日本臨床内科医学会 学会長 近藤邦夫

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