沈降13価肺炎球菌結合型ワクチンの定期接種化に関する要望書を提出しました

超高齢化社会を迎えている今、免疫機能が低下する高齢者への肺炎球菌感染症の予防は重要な課題であると考えています。

米国では、13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13)と肺炎球菌莢膜多糖体ワクチン(PPSV23)の両剤接種を高齢者に推奨しています。日本ではPPSV23は定期接種化されましたが、日本における現象を鑑み、2019年4月より定期接種として両ワクチンが医師の判断で選択できる環境にして頂く要望書を厚生労働省に送りました。

日本臨床内科医会 学術部感染症班

要望書(PDF)