第29回日本臨床内科医会総会報告

本年の総会は京都内科医会が担当いたしました。

宝が池の京都国際会議場で無事終えることができました。4月15日は例年なら桜には少し遅く散り始めている頃ですが、本年は皆様のお越しをお待ちしていたように満開で、お天気にも恵まれおいでいただいた皆様にご満足いただけたものと思っています。

予測を上回り大勢のご参加をいただき、用意したネームカードが不足しご迷惑をおかけしました。中尾一和内科学会会頭、森洋一京都府医師会会長からご祝辞を頂き総会を盛り上げていただきました。「新たな認知症治療の選択肢」「インクレチン療法の期待と課題」の2題のランチョンセミナーも盛会でご参加の皆様にもご満足をいただけたものと喜んでいます。安達秀樹中医協委員から「24年度診療報酬改定について」その内容と協議の過程について詳しくお話しいただき、後藤由夫名誉会長からは「糖尿病のインスリン療法 私の糖尿病60年」のタイトルで「長年にわたる糖尿病研究について詳しくお話をお聞きでき感慨を新たにいたしました。

懇親会場の「桜の間」は文字どおり満開の桜並木を眺めながらのお花見懇親会となりました。

ご参加の先生方本当に有難うございました。準備にたずさわりました役員一同も大変うれしく思っています。

第29回日本臨床内科医会総会 会頭 余 昌英