日本臨床内科医会

かかりつけ医のためのWEB講座

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第11回(2022年11月)

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関節リウマチにおける骨粗鬆症診療

日本臨床内科医会 アレルギー・リウマチ班 古谷 武文

骨粗鬆症は、関節リウマチ (RA) で頻度の高い合併症である。傍関節性、全身性、ステロイド性の骨粗鬆症が病態と考えられる。非RA患者に比べ、RA患者の骨折発症リスクは約2倍で、骨密度は有意に低い。RAの寛解例は増加したが、骨折率は不変であり、骨折部位は、非椎体骨折が多い。ビタミンD欠乏は約7割に認められ、有意な骨折危険因子である。顎骨壊死の発生率は高く、約半数は適切な骨粗鬆症治療がなされていない。