利益相反(COI)

1.臨床研究の利益相反(COI)に関する指針
2.利益相反(COI)に関する指針の細則
3.COI各種フォーム
   医学会の筆頭発表者のCOI申告書 (様式1_PDF版)(様式1_Word版
   日本臨床内科医会会誌の自己申告によるCOI報告書 (様式2_PDF版)(様式2_Word版
   役員などのCOI申告書 (様式3_PDF版)(様式3_Word版
   COIに関する各種フォームをダウンロードしてご利用ください。
4.医学会発表における開示スライド例
   申告すべきCOI状態がない場合 (様式1A)
   申告すべきCOI状態がある場合 (様式1B)
   ※様式は口頭発表およびポスターで全て共通です。
    パワーポイント(ppt)ファイルを加工してご利用いただくこともできます。
   ※口頭発表の場合は、スライド2枚目(タイトルの後)で開示してください。
   ※ポスターの場合は、掲示の最後に開示してください。
5.利益相反(COI)の運用に関する解説
6.Q&A


利益相反(COI)に関する投稿規定
 会誌への投稿にあたっては、日本臨床内科医会の「利益相反(COI)に関する指針」に基づき、利益相反の自己申告書を指定の様式2で提出すること。


利益相反(COI)の開示について
 産学連携で医学研究に携わる者には、資金及び利益供与者である製薬企業に対する義務が発生する一方で、被験者の生命の安全、人権擁護をはかる職業上の義務が存在します。このような二つの義務の存在から、産学連携により生じる私的利益と、臨床研究によって社会に還元される公的利益とが、時には相反し対立することになります。
 利益相反(Conflict Of Interest : COI)とは、1人の研究者をめぐって発生するこのような義務の衝突、利害関係の対立関係の状態を指します。
 日本臨床内科医会では、内科系関連学会の「医学研究の利益相反に関する共通指針」およびその細則に準拠して、「利益相反に関する指針」を作成し、2013年10月15日より試行、2014年10月15日より施行することと致しました。
 従って、指針に定めるごとく、論文の投稿や医学会発表においては、利益相反に関する自己申告書の提出が必要となります。なお、医学会の演題発表においては開示スライド、ポスター発表においてもCOI開示を記載する必要があります。