日本臨床内科医会 - Japan Physicians Association

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JPPP

動脈硬化性疾患危険因子を有する高齢者に及ぼす
アスピリンの一次予防効果に関する研究(JPPP)

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動脈硬化性疾患危険因子を有する高齢者に及ぼすアスピリンの一次予防効果に関する研究(JPPP)は、池田康夫教授(現早稲田大学理工学術院先進理工学部生命科学科)が試験統括医師となって行われている医師主導自主臨床試験です。

高血圧症、高脂血症(脂質異常症)または糖尿病を有する60〜85歳の患者を、アスピリン投与群(既存の治療+アスピリン腸溶錠100 mg/日)と非投与群(既存の治療をそのまま継続)の2 群にランダムに割付けた後追跡し、アスピリン一次予防投与のリスク/ベネフィットを評価することを目的としています。

2005年3 月〜2007年3 月の登録期間中に、1006施設から1 万4659例が登録され、
現在まで追跡が続いています。また、年1 回の一斉調査が行われており、当初のエンドポイントに加えて有害事象の蓄積が続いています。

JPPP は厚生労働科学研究費補助金を受けて始まりましたが、2009 年度からは新たに消化器系の有害事象を調査するJPPPGI研究に対して厚生労働科学研究費補助金を受けています。

日本臨床内科医会でもJPPPに協力しており、会員のうち342施設から計4,395症例が登録されました。これは全症例1 万4659症例の30%にあたります。 今後はJPPP GIにも協力していきます。